ベースの一番先にコンシーラやその他で下地を整えておくことはもういうまでもないことでしょう。
シミにはケシミンとか、毛穴にはパテ職人、肌荒れにはUスキンA、吹き出物はプロアクティブなどで治してください。
しかしすぐには効果が出る訳はないので、コンシーラでかくします。
写真 左: 青くまはオレンジで消す
昔の日記で『色の効果』でお話した補色の関係です。
ベージュのコンシーラを使うと、グレーににごって目立ってしまいます。青黒にはオレンジ、髭の黒ずみも同じです。
写真 中: シミは点で消す
こすらずにパッティイングで最小限の面積で色を重ねて載せていく感じで色をさして行く様に。
色はファンデーションと同じ色が良いでしょう。
大事なポイント :化粧品は絵の具と同じで手の甲のパレットで色を混ぜて必要な色を作るのが基本と言う事を覚えておいてください。
写真 右: 赤は黄色で消す
赤みが強過ぎる時は黄色で消していく。
赤の補色は緑ですが、仕上がりが青白くなってしまうので、黄色を混ぜてオレンジ色で肌色に色になじむ色にするのです。
コンシーラ一色で(白っぽい肌色)で全てを消すのは間違えかもね?
私は4色のコンシーラのパレットと、スティックの肌色のコンシーラを2色持って歩いています。
写真 左: 影は光で消す
顔は言うまでもなく、立体的です。
よく女性のメイクでノーズシャドウで堀や鼻高を表現する手法がありますが、私たちの場合顔の中央に暗めの色を使うと、顔が全体的に暗くなりますね?
発想を逆転して、影を消すのではなくハイライトゾーンに光を足して立体感を出し、メリハリが無くならない、明るい仕上がりにしましょう!
写真 中: 黒ずみは取る
いわずもがななのでここでは、コメントしません。
写真 右: 三角ゾーンが肌のキレイを決める
三角ゾーン=デルターゾーン(私の造語)前々から言って来た事ですが、女装のメイクで一番私が大事にしてきたことです。
私たちを男性陣が、女性と認識するのは柔らかく、丸い、キメ細かい頬、デルターゾーンだと思っています。
全てのテクニックを駆使してもここを綺麗に仕上げ、シャドウやチークハイライトを使ってオテモやんにならないようにチークして仕上げてくださいね?
前にも書きましたが、最近の化粧品(特に注目はコフレドール)等肌をより綺麗に見せる事が出来る様になりました。
私は最近、茨城の舞姫の師匠に教わった、シャネルの#20で仕上げています。シルキーな仕上がりで気に入ってます。
高島屋等の百貨店にシャネルの直営店で買えます。
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